【千葉】粒子線がん治療システムのサイバーセキュリティ対応エンジニア
【業務内容】 粒子線がん治療システムを対象としたサイバーセキュリティ対応業務を担当いただきます。 近年の医療機器は、市販OSやミドルウェア、データベース等を活用したオープンシステム化が進んでおり、日々公開される脆弱性情報の収集・分析・対応が重要となっています。患者様に安全で安定した医療を提供し続けるため、製品ライフサイクル全体を通じたセキュリティ対応を推進いただきます。 ■主な業務 医療機器に関連する脆弱性情報(OS、ミドルウェア、データベース、ファームウェア等)の収集・調査 収集した脆弱性情報の仕分け、影響有無の判断、優先順位付け 粒子線治療装置および関連ソフトウェアへの影響分析、リスク評価 外部パートナーと連携した脆弱性分析業務の推進・レビュー 製品への影響評価および対応方針(回避策、修正方針等)の検討 設計・開発・品質保証部門と連携したセキュリティ対策の立案・実施 サイバーセキュリティ関連文書(SBOM、リスクマネジメント資料等)の作成・更新 FDA、MDRをはじめとする各国医療機器規制やガイドラインの調査と対応案の策定サポート インシデント発生時の原因調査および初動対応支援 セキュリティプロセスの改善、標準化活動の推進 医療機関への脆弱性情報提供、アップデート対応計画の策定、導入支援 関係部署と連携した製品セキュリティの継続的改善活動 ■将来的にお任せする業務 国内外(北米・欧州・アジア)の粒子線治療施設向けセキュリティ・ネットワーク設計支援 海外顧客や認証・審査機関との技術折衝 海外サイトにおけるセキュリティ関連業務・導入支援 粒子線治療装置の高度保守を実現するためのリモートサービス、デジタル保守ソリューションの企画・設計 ※海外顧客や審査機関との折衝は、入社後すぐではなく、業務習熟後(1~2年程度を想定)に担当いただく予定です。 【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】 粒子線治療システムは放射線治療装置の一種であり、腫瘍へ集中的に放射線を照射して治療を行う事から正常細胞への影響が少なく、また、外科手術、化学療法に比 べ治療に伴う痛みが殆どないなど患者への負担が低いことを特徴とする治療システムです。 粒子線治療システム・サービスの提供により、世の中のがん患者の負担を軽減、今後更に進む高齢化社会においてQoLを向上し、誰もが安心して暮らせる社会の実現に貢献します。 【配属先】 治療システム事業部 粒子線治療製品本部 ソフトウェア開発センタ 粒子線治療システムを構成するソフトウェアの開発・保守・品質向上を担う組織です。粒子線治療装置の安全かつ安定した運用を実現するため、制御ソフトウェアの開発から、セキュリティ対応、品質改善まで幅広い業務を担当しています。 組織は約21名で構成されており、機能別に細かく分かれるのではなく、1つのチームとして連携しながら開発・運用を推進しています。今回配属となるメンバーも、セキュリティ業務だけに閉じることなく、設計・開発・品質保証・保守部門など多様な関係者と連携しながら、製品全体の品質向上に携わることができます。 ■組織の特徴 ソフトウェア開発センタ全体で約21名が在籍 セキュリティ専任者1名、兼任者3名の体制 開発・品質・セキュリティを分断せず、同一組織内で連携して業務を推進 外部パートナーとも協力しながら脆弱性分析や製品改善を実施 医療機器の安全性と品質を支える中核組織として活動 【配属組織について(概要・ミッション)】 治療システム事業部 粒子線治療製品本部 ソフトウェア開発センタは、粒子線治療システムを構成するソフトウェアの開発・保守・品質向上を担う組織です。組織全体では約21名が在籍しており、開発・設計・製造を通してサイバーセキュリティの実現に取り組んでいます。 本組織では、先進的ながん治療を支える粒子線治療システムの設計・製造・保守サービスを担っており、X線画像を用いた患者位置決めシステムや、DICOM通信をはじめとする医療システム連携ソフトウェアの開発・製作を行っています。 また近年は、医療機器におけるサイバーセキュリティ対策の重要性が高まっており、製品の安全性・信頼性を維持するため、脆弱性情報の分析、リスク評価、規制対応、顧客への情報提供など、製品ライフサイクル全体を通じたセキュリティ活動を推進しています。今回募集するポジションは、その中核メンバーとして粒子線治療システムの安全・安心な運用を支える重要な役割を担います。 医療現場で実際に使用されるシステムに対して、開発・品質保証・保守・サービス部門と連携しながら幅広く携わることができるため、自身の技術が製品品質や医療の安全性向上に直接つながることを実感できる環境です。将来的には海外顧客や海外規制・認証機関との連携機会もあり、グローバルな視点でヘルスケア領域へ貢献することができます。 【仕事の魅力】 粒子線治療システムは、がん患者の身体的負担を軽減しながら高精度な治療を実現する先進医療機器です。本ポジションでは、その安全性と信頼性をサイバーセキュリティの観点から支え、世界中の患者様へ安心して利用いただける医療環境づくりに貢献できます。 近年の医療機器はOSやミドルウェア、ネットワーク技術など一般的なIT技術との融合が進んでおり、医療機器に求められるセキュリティレベルも急速に高度化しています。本ポジションでは、脆弱性情報の収集・分析から製品への影響評価、開発部門との対策検討、顧客対応まで幅広く携わることができ、単なる運用・保守ではなく製品全体の品質向上に関与することができます。 また、ソフトウェア開発センタは設計・開発・品質保証・保守部門と密接に連携しており、セキュリティ対応だけに留まらず、製品ライフサイクル全体を通じた改善活動に携わることができます。自らの技術や知見が医療機器の安全性向上に直接つながることを実感できる環境です。 【キャリアパス】 入社後は、粒子線治療システムに関する知識や医療機器業界特有の品質・規制要件を習得いただきながら、脆弱性情報の分析や製品への影響評価を中心に担当いただきます。先輩社員による指導のもと、医療機器開発やサイバーセキュリティ対応の知見を身につけ、製品全体の理解を深めていただきます。 将来的には、 粒子線治療システム全体の製品セキュリティをリードするスペシャリスト 開発・品質保証・保守部門を横断してセキュリティ戦略を推進するプロジェクトリーダー FDA、MDRなどグローバル規制対応を担う製品セキュリティ責任者 海外顧客や認証機関との技術折衝を担うグローバルエンジニア 粒子線治療システムのソフトウェア開発・アーキテクチャ領域まで担う技術リーダー など、ご自身の志向に応じて専門性を高めるキャリアや、より上流工程・マネジメント領域へ活躍の幅を広げるキャリアを目指していただけます。
