〈東京〉電子顕微鏡用元素分析装置(EDS)のソフトウェア設計
【職務概要】 EDS分析に関連するソフトウェア・ライブラリの設計、製造、テスト等一般的なソフトウェア開発プロセスを受け持っていただきます。EDS装置から出力されるX線情報は膨大な量ですが、その中からお客様が見たい情報を効率的に抽出し、視覚化するための工夫が求められます。単にソフトを設計するだけでなく、創意工夫が必要とされるため、チャレンジングでありながらもやりがいを感じられる仕事です。 弊社の強みは「電子顕微鏡を扱うメーカーがEDSを製作している点」にあります。社内で全てのプロセスが完結するため、部門間の連携が取りやすく、細かなフィードバックを迅速にやり取りすることができます。そのため、お客様の要望に沿った製品をスピーディに提供できることが特徴です。 【職務詳細】 ・電子顕微鏡制御ソフトにインテグレーションされるEDS測定、解析を行うライブラリソフトウェア ・報告書作成ソフト、粒子解析ソフトなどEDSから派生したアプリケーションソフトウェア ・複数の装置からデータをクラウド上に集め、そこで解析、報告書を作成するWEBアプリケーション ・マイコンボードやFPGAボード上で動くローレベルなファームウェア 【ツール、言語】 ・設計ツール EnterpriseArchitect ・製造言語 主にC# (WEBアプリやファームウェアはプロジェクトにより様々) <変更の範囲>将来的に国内・海外事業所への異動の可能性あり 【ポジション特徴】 1.ソフトウェアエンジニアとして幅広い技術を習得できる環境 仕様を小さな機能単位に分割し、仕様分析・設計・実装・テストまでを少人数(1〜数名)で一貫して担当します。 「製造だけ」「テストだけ」といった分業制ではないため、ソフトウェア開発全体のスキルをバランスよく伸ばすことができます。 2.装置制御ソフトウェアという専門性の高い領域で成長できる 電子顕微鏡やEDS装置を制御するソフトウェアを開発するため、一般的な業務システムやゲーム開発では得られない“装置制御ソフトウェア”の設計スキルを習得できます。 この技術は汎用性が高く、電子顕微鏡以外の装置制御分野にも応用可能です。 3.HPC(高性能計算)スキルを実務で習得 EDS装置が出力する膨大なX線データを高速に解析するため、コンピュータ資源を効率的かつ並列的に活用する技術が求められます。 SIMDやGPUを用いた並列演算など、要件に応じた最適なアプローチを実践しながら、高度なHPC設計スキルを身につけることができます。 4.マイコン・FPGAなどハードウェア知識も身につく環境 隣接する電気設計グループでは、マイコンボードやFPGAボードを自社開発しています。 ファームウェア開発を行う際には電気設計担当者と協業し、H/W設計を含めた製品開発に携わることが可能です。 自社開発ボードで得られる知見は非常に貴重で、ハードウェアを理解したアプリケーションエンジニアとして市場価値の高いキャリアを築けます。 5.Webアプリケーション開発で高い裁量と自由度を発揮 理化学機器のデータをクラウドに集約し、顧客の研究テーマに合わせた新たな解析データを生み出すプラットフォーム開発を推進しています。 クラウドやWebアプリ開発のノウハウが社内にまだ多くないため、中途入社の方には裁量を持って活躍いただけるポジションです。 また、既存資産が少ない分、モジュールやライブラリを一から構築する場面もありますが、 その反面「過去資産との互換性」や「既定フレームワークの制約」に縛られず、自由度の高い設計ができる点も大きな魅力です。 【キャリアイメージ】 ※以下はソフトウェア開発未経験者、およびそれに近い技術者のキャリアイメージです。 【1年目】 ・先輩社員指導の元で簡単な小さいモジュールの設計、製造、テスト 【2年目】 ・一つの機能モジュールの設計、製造、テストを専任 ・他部署との折衝が必要となるようなモジュール間の分析、設計に関与 【3年目】 ・一つの機能モジュールの設計、製造、テストを専任 ・モジュール全体の整合性を取るような全体設計 ・仕様分析を担当。各モジュールのインターフェースの切り出し、他部署への責務割当の折衝 ・新しいアーキテクチャ、設計手法の調査、プロジェクトに取り入れる提案 【4年目以降】 技術面を極めるスペシャリストとしてのキャリアや、チームリーダーとしてのキャリア、などいくつかの方向性があります。 適正やご希望を考慮して判断いたします。 ※Webアプリケーション開発・設計をご担当される場合、前職や学生時代に習得されている設計手法、開発言語知識、お持ちのアイデアなどにより、上記とは大きく異なるキャリアパスをご用意いたします。
