【神奈川/京都】車載ECU製品の組込みソフトウェア開発(プラットフォーム/BSP領域):メンバークラス
【業務概要】 車載ECUにおけるプラットフォーム/BSP(Board Support Package)開発を担当し、ハードウェアとOS/ミドルウェアをつなぐソフトウェア基盤の設計・実装を行います。 SoCやマイコンの特性を最大限に引き出し、次世代E/EアーキテクチャやSDV(Software Defined Vehicle)に対応した高信頼・高性能な車載プラットフォームの構築を担っていただきます。 【業務詳細】 ・車載ECU向けBSP設計・開発 - デバイスドライバ開発(CAN、LIN、Ethernet、SPI、I2Cなど) - 割込み制御、タイマ制御、クロック設定 ・OS/ミドルウェア連携 - AUTOSAR Classic / Adaptive環境の構築 - Linux/RTOS環境での低レイヤ開発 ・ハードウェア立ち上げ - 新規ボード/SoCの初期動作確認 - デバッグ(JTAG、ICE、ログ解析など) ・起動系ソフトウェア開発 - ブートローダ開発 - 起動時間最適化 ・性能チューニング/最適化 - メモリ・CPU使用率改善 - 通信パフォーマンス向上 ・品質・信頼性対応 - セーフティ/セキュリティ対応(ISO26262、セキュアブート等) 【想定ポジション】 ・メンバークラス(BSPエンジニア) 主に実装・評価を中心とした役割 - 車載ECU向けBSP/プラットフォームソフトウェアの設計・実装 - デバイスドライバ開発(CAN、Ethernet、SPI等) - デバッグ/不具合解析対応 - 既存プラットフォームの改修および機能追加 【魅力・やりがい】 ・システム全体に影響を与えるコア技術: プラットフォーム/BSPは、すべてのアプリケーションの基盤となるため、製品全体の性能・品質・信頼性を左右する重要な役割を担います。 ・ハード×ソフトの両領域に関われる: SoCやマイコンの内部構造、レジスタ制御などハードウェアに深く関わりながらソフトウェアで制御する、エンジニアとして本質的なスキルを磨けます。 ・次世代車載技術の最前線に関与: SDV化、ゾーンアーキテクチャ、AUTOSAR Adaptive、仮想化技術など、進化の中心にあるプラットフォーム領域で先端技術に触れることができます。 ・技術力がダイレクトに成果に表れる: 起動時間、処理性能、消費リソースなど、改善効果が数値として明確に現れるため、エンジニアとしての達成感を得られます。 ・高い市場価値を持つ専門性が身につく: BSP開発経験は車載・IoT・通信機器など幅広い分野で求められるため、長期的なキャリア形成に直結します。 【働き方】 残業は月平均20時間~30時間程度です。 基本的には自社拠点での開発となりますが、開発の立ち上げや納期の時期によっては、お客様サイトでの作業を行うことがあります。 リモートワークが可能な環境を整備しています。仕事の状況に合わせて、出社とリモートワークを柔軟に組み合わせることが出来ます。 【募集背景】 自動車業界は現在、電動化(EV/HEV)、コネクテッド化、そしてソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)への転換という大きな変革の中にあります。こうした環境変化により、従来の機能別ECUから、より高 性能・高集約なドメイン/ゾーンアーキテクチャへの移行が急速に進んでいます。 この変革に伴い、車載ソフトウェアの役割は単なる制御ロジックの実装から、「プラットフォーム基盤の最適化」と「ソフトウェア資産の再利用性・拡張性の確保」へと大きくシフトしています。特に、AUTOSAR Classic/Adaptiveのハイブリッド化、POSIXベースOS(LinuxやAndroidなど)の採用、高性能SoCの活用などにより、プラットフォーム/BSP(Board Support Package)領域の重要性はこれまで以上に 高まっています。 また、OTA(Over-the-Air)アップデートの普及やサイバーセキュリティ規制(UN-R155/R156)への対応などにより、ECUの基盤ソフトウェアには高い信頼性・セキュリティ・リアルタイム性を両立する設計力が 求められています。ハードウェア抽象化、デバイスドライバ開発、起動シーケンス最適化、パフォーマンスチューニングなど、BSP技術はシステム全体の品質・競争力を左右するコア要素となっています。 当社では、このような次世代E/Eアーキテクチャに対応したプラットフォーム開発の強化を進めており、量産車両向けの高信頼ECUから将来のSDV基盤に至るまで、広範な領域で技術革新を推進しています。その 中核を担うプラットフォーム/BSPエンジニアの体制を強化するため、本ポジションの募集を行います。 ハードウェアとソフトウェアの境界領域において、システム全体の性能・品質を支える基盤技術に挑戦し、次世代モビリティの実現に貢献したい方を求めています。
